フィギュアスケート ジャンプ 種類 点数 [スポーツ]
ソチオリンピック、日本期待の羽生結弦選手がやってくれましたね。
歴代最高点100点越え、SPの演技に興奮した昨夜でした.
今夜もフリーで深夜0時~ テレビ(フジテレビ系列)に釘づけですね。
そこで、より深くフィギュアスケートを知ってもらいたいので、
ジャンプの種類と難易度ついてから話したいと思います。
国際スケート連盟によってジャンプ要素として認められている
フィギュアスケートのジャンプは、全部で6種類だそうです。
それらを難易度の低い順に並べますと、以下になります。
( )内は、ジャンプを三回転した時の基準点となります。
・トウループ(4.0点)
・サルコウ(4.5点)
・ループ(5.0点)
・フリップ(5.5点)
・ルッツ(6.0点)
・アクセル(8.2点)
アクセルジャンプだけが、特に点数が高いのが分かます。
それだけ難易度が高いということです。
ダブルアクセル(2回転半)の基準点は3.5点です。
3回転ジャンプの中で最も難易度の低いトリプルトウループより
点数が低いため、回転数が多いほど点数が高いと判断できます。
<ジャンプの種類の見分け方>
ジャンプの種類は、「ジャンプ時の体の向き」「軸足」
「トウ(つま先)を突くかどうか」で見分けることが出来ます。
ほとんどの選手は反時計回りで回転するが、まれに
時計回りに回転する選手(カロリーナ・コストナーや
アシュリー・ワグナーなど)もいるので注意が必要です。
軸足など全て反対になります。
踏み切る時の体の方向で見分ける6種類のジャンプで
最も見分けつくのは「アクセルジャンプ」です。
アクセルジャンプだけ、他のジャンプより半回転多く
前向きの体勢で踏み切り、見分けるのは簡単です。
・前向きに踏み切る ⇒ アクセル
・後ろ向きに踏み切る ⇒ 上記でアクセル以外のジャンプ
・踏み切る時の軸足で見分ける
軸足が右足 → トウループ、ループ
軸足が左足 → サルコウ、フリップ、ルッツ、アクセル
踏み切る時の軸足は、ジャンプにより異なるが、
着地時の足は全て右足となる。
コンビネーションジャンプ(連続ジャンプ)の2回目以降の
ジャンプは、トウループかループの2種類に限定される。
なぜなら、1回目のジャンプの着地が必ず右足なので、
2回目以降は右足が軸足のジャンプしか出来ないから。
トウ(つま先)を氷に突き立てて飛ぶジャンプ(トウジャンプ)と
トウを使わずに飛ぶジャンプ(エッジジャンプ)の2種類がある。
トウを突くジャンプ ⇒ トウループ、フリップ、ルッツ
トウを突かないジャンプ ⇒ サルコウ、ループ、アクセル
コンビネーションジャンプの2回目以降は、2種類しかないので
見分けるのは簡単です。
トウを突けば、トウループ。トウを突かないとループとなります。
これだけ知っているだけでも、さらにジャンプを楽しめると思いますよ。
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