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ジャンプ日本 銅メダル 竹内択 病気 入院 [スポーツ]



ソチ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子団体で
銅メダルを獲得した竹内択選手が試合後、
血管の重い病気「チャーグ・ストラウス症候群」の
疑いが高いと告白した。



1月に約2週間、入院を余儀なくされたばかりだが
必死に体力を戻してソチで飛んだという。



「同じ病気で苦しんでいる人に、諦めないで
頑張れば、念じていればメダルが取れると
いう事を伝えたかった」。
涙ながらにメッセージを送りました。



「もしかして死んでしまうんじゃないか…。」



1月上旬、竹内は医師から同症候群の可能性が
8割だと言い渡された。

 

事の始まりは年末年始のジャンプ週間です。



風邪をこじらせ、風呂で手を挙げるだけでも
疲労感を覚えるようになり、39度の熱が出た。



帰国後、すぐ診察を受けると入院が決まった。
同症候群は120万人に1人がかかると
言われる血管の病気で、激しいせきや
関節や筋肉の痛みなどの症状が出る。

 

入院中、それでも子供の頃からの夢である
「五輪のメダル」は諦められなかった。



ベッドで腹筋と背筋を繰り返し、エアロバイクを
買って病室に持ち込み汗を流した。



背中を押したのは家族だったのです。



父の亨さんは、病室に1枚の写真を貼ったそうです。


ワールドカップ(W杯)で2位に入り喜んでいる
竹内の写真を拡大印刷し、その胸元に「金」と
書いた丸い金色の紙を貼り付けたものだ。



「普通ならやめた方がいいと言うところ、
父は『お前ならできる』と言ってくれた」と
奮い立たせてくれた。

 

言い訳に聞こえるのを嫌い、メダルが取れ
なかったら病名を公表しないつもりだったという。



だが、2回のジャンプをしっかり決め、
3位入賞に大きく貢献した。

 

現在は治療薬で症状を抑え、その影響で
筋力は落ちている。


また、薬の量を減らして行く段階で再び発症する
怖れもあるという。


それでも、竹内はこの病と付き合いながら競技を
続ていくつもりだ。



「同じ病気の人に元気を与えられたらいい。」



発疹の残る顔で次回2018年平昌五輪での
金メダル獲得を誓ったそうだ。



平昌五輪でも、大活躍してほしいですね。




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