R1 やまもと バイト ピン芸人 ジンクス [芸能]
4日に開催された「R1ぐらんぷり」(フジテレビ系)で
初優勝を果たした芸歴15年のやまもとまさみさん。
過去最多のエントリー3715人の頂点に立ち、
賞金500万円と「冠番組」を獲得しました。
家庭を支えるため、「電化製品の実演販売」
「大工」「美白美容液を売る仕事」という3つのバイトを
掛け持ち、
「3つのうちどれかはほとんど毎日入れていた」
という苦労人です。
妻と2歳の長男に加え、5月には次男が生まれるそうだ。
ネタは2本とも「ひとりコント」でした。
1つ目は刑事、2つ目は飲食店の店長に扮しました。
やまもとは「ひとりコントのパイオニア」といわれ、
憧れはジム・キャリーだとか。
劇団のワークショップに通うも、意味不明な練習に
疑問を抱いてすぐにやめ、ユースケ・サンタマリアの
所属事務所に入ってコントを書いては学園祭などで
披露していたという。
すでにお笑いの枠を超え、舞台や映画にも出演した。
ジャンルでいえば劇団ひとりや友近のようなキャラクターに
なりきる「憑依型」のルーツは、芝居にあったのだ。
<もうひとつのパイオニア>
一発芸や決めゼリフをもつタイプではないため、飽きられる
ことは少ないかもしれません。
しかし「R1」には不吉なジンクスがあります。
それは「純粋なピン芸人はブレークしない」というものです。
例えば第1回優勝のだいたひかるや第7回優勝の中山功太、
前回優勝の三浦マイルドです。
逆に、お茶の間で見ることのできる第4回の博多華丸や
第5、6回を連覇したなだぎ武はコンビやグループで活動してる。
やまもとは純粋なピン芸人です。
さて、「不吉なジンクスを打破するパイオニア」になれるのか。
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