ビジネス成功 爆睡 不眠 ６つのお約束 [話題]
ビジネスマンなら、一歩外に出たら
どんなに睡眠不足であろうとも
決して言い訳はできないでしょう。
ここで紹介するのは、ビジネスの成功のカギ
として、限られた睡眠時間を効率よく
熟睡、寝起きスッキリ「爆睡」する
手軽な快眠習慣です。
日本では、成人の４～５人に１人は不眠に
悩んでいるそうです。
さらに４０代男性は日本人男性の中で最も
睡眠時間が短いというデータもある。
睡眠不足だと作業効率は落ち、ミスは増え、
イライラもつのるでしょう。
しかし軽症とか何か面倒とかで、対策を
とらない人も多いのではないでしょうか。
こうした不眠関連での日本の経済損失は、
約３.５兆円という試算まで出ているのだ。
不都合はビジネス上の不利益だけではない。
不眠によって健康を害すことも多いようだ。
うつ病に肥満、糖尿病、高血圧などの
生活習慣病のリスクも高くなるのです。
寝ている時間は自発的には何もできないが、
決してムダな時間ではないのです。
そこで睡眠専門医・遠藤拓郎先生に
睡眠の役割についてうかがいました。
「脳や体の休息と修復です。紫外線を浴びて
肌にダメージを受けたり、お酒を飲むことで
肝臓を傷めたりします。でも肌ボロボロ、
肝臓が痛んだままにはなりません。
睡眠中に修復されているからです」
修復を担う物質のひとつに
成長ホルモンがある。
これは眠り始めの３時間、深い眠りの時に
大量に分泌されるホルモンで、壊れた細胞を
再生・修復する働きがあり、疲労回復にも
役立っているのです。
また睡眠は免疫物質の分泌を
促すこともわかっている。
風邪をひいたら寝る、というのは治りを
早めるのに重要な行為なのだ。
「毎日規則正しく６～７時間寝るのが理想ですが
忙しいビジネスマンには難しいでしょうね」
そこで重要になるのが睡眠の質だ。
４０代ともなると加齢が原因で睡眠の質は劣化する。
またストレスを受けると、成長ホルモンの分泌を促す
深い睡眠が出現しなくなるという。
ストレスフルな生活を送っている人は
特に注意が必要だと思います。
目指すべきは短時間でも効率よく、
質の高い睡眠をとることです。
そのためには快眠のノウハウを取り入れながら、
快眠グッズをうまく使うことが一番の近道になります。
寝つきがよく、熟睡感あふれた朝を迎えられる
「爆睡生活」です。
実現すればビジネスも成功間違いなしと言えます。
＜遠藤先生の推奨する６つのお約束＞
１． 朝起きたら太陽の光を浴びる
太陽光の入る窓際で、数分過ごすだけで体内時計が
リセットされます。
また眠気を誘うホルモン、メラトニンも
抑制され眠気スッキリとなります。
２．平日は最低でも４時間半は睡眠確保しましょう。
就寝は２３時～１時、起床は５：３０～８：３０の間に
行なうのが望ましいでしょう。
遠藤先生は１：００～５：３０の睡眠を
３０年近く続けているそうです。
３．週末２日は睡眠不足を補う
週に１日は７時間半、週に１日は６時間の睡眠をとる。
その際、遅く起きるのではなく、就寝時刻を早くして
睡眠時間を増やすのがポイントとなる。
４．平日も休日も起床時間は一定にしましょう
週末に遅く起きると体内時計が狂い、
月曜の朝がひどくツラくなる。
週末も起床時間を平日より１～２時間プラスする程度に。
５．夜９時以降は強い光を浴びない
スマホなどから出るブルーライトは睡眠を誘発する
メラトニンを抑制するので寝つけない原因となる。
夜は間接照明がオススメとなる。
６．朝食は必ず摂ろう
朝はエネルギーが不足しているので、糖質、脂質、
タンパク質をしっかり摂取する。
３食規則正しく食事を摂ることで
体内時計も正確になります。
この６つを守ることで、たとえ普段の睡眠時間が短くても
爆睡することで、十分に補えるそうです。
普段から、睡眠不足な人は、特に注意しましょう！！
コメント 0