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3.11 時間 黙祷 記念日 [話題]


3年前の3月11日14時46分18.1秒に
東北地方太平洋沖地震が起きて、東日本大震災を
引き起こし、東北から関東にかけての
東日本一帯に甚大な被害をもたらしました。

死者 15,886人、行方不明者 2,638人
負傷者 6,148人で近年では、最大となっています。


安倍晋三首相は4日の参院予算委員会で、
東日本大震災が発生した3月11日を何らかの
記念日として制定するための検討に着手する
意向を明らかにしましたたね。


公明党の若松謙維氏への答弁の内容です。

「(東京電力)福島原発事故を反省し、歴史的事故を
永遠にとどめる記念日を制定すべきだ」と提言した。

これに対し、首相は

「大震災の試練から得た貴重な教訓を記録に残し、
各世代がしっかり受け継ぎ、わが国の防災に
役立てることは極めて重要だ」と答え、さらに、

「3月11日をどのように位置付け、取り組みを行うかに
ついて、よく検討したい」と述べたそうです。

 
ちなみに、過去の震災は、関東大震災が起きた
9月1日が「防災の日」に、阪神・淡路大震災が
起きた1月17日が「防災とボランティアの日」に
それぞれ閣議了解で制定されています。



東日本大震災黙祷.jpg



さて、今日の14時46分の黙祷の話ですが、


黙祷は目をつぶり1分間沈黙すると考えられですが、
残念ながらそれでは黙祷にならないのです。


そもそも黙祷という言葉の意味を理解しましょう。

黙 ⇒ だまる / 祷 ⇒ 祈る

つまり、黙って祈ることが黙祷なのです。


英語では「pray silently」ということになり、静かに
祈ると言う意味合いになります。


従って多くの人が勘違いしてしまいがちなのが
黙祷を「黙」としてしか理解しておらず「祷」の
部分を出来ていないと言うところです。


では、何を祈ればよいのかということですが。


それはもちろん東日本大震災ということもあり、
被災した人や、亡くなられた方への追悼の意味で
祈るもよし、今後の復興の為に祈るもよし、
関係の無い祈りでなければ、良いと思います。


私の場合なら、亡くなられたたくさんの方々の
ご冥福をお祈りし、今後、生き残った我々が、
東北地方を含め、このような、災害を二度と
起こさないための社会を作っていくお手伝いを
させて頂きたいという決意を祈りたいと思っています。


しかし、黙祷は1分程度になりますので、
1分もの間、同じことを何回も言うのかって
ことになりますよね。


祈りは、おそらく10秒程度で終わるでしょう。


そんな人には、その場の情景や心情などを
思い浮かべることも祈りに当るそうです。


1分間震災の被害者に対し、自分の気持ちを
脳内で再生させてみては、いかがでしょう。


どうも、目をつぶる必要は、ないようです。


でも、本当に祈ろうとすると自然とつぶるものです。


皆さんも、今日の14時46分になりましたら、
こんな思いで、黙祷を捧げてみてはどうですか?


たとえ、この時間に間に合わなくても、
今日一日は、亡くなった人の命日ですから、
ほんの一瞬でも、震災に思いをはせて
あげるだけでも、ご供養になると思います。




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