JR西日本 豪華寝台列車 世界遺産 観光振興 [ニュース]
JR西日本の真鍋社長は、13日の記者会見で
西日本の日本海側や瀬戸内側を数日かけて
世界遺産を中心に周遊する豪華寝台列車を
2017年春から運行する方針を明らかにしました。
JR九州の「ななつ星in九州」が人気を集めており
JR西日本も運行エリアの観光振興も兼ねて
豪華寝台列車を走らせる。
社内の検討体制で、今年1月1日付で営業本部内に
観光列車開発グループを新設しました。
6月ごろには車両のデザイナーを決定して
コンセプトや外観、内装を年内には、決定予定です。
価格は、ななつ星の料金(3泊4日で1人43~70万円)より
低額の設定にする予定となっています。
真鍋社長は「時間と生活に余裕を持つ団塊世代を
ターゲットにしたい」と述べられました。
豪華寝台列車は、昨年10月にななつ星が運行を始めており、
JR東日本も「クルーズトレイン」と題した豪華列車を
2016年春以降に運行する予です。
JR西日本は1989年から大阪と札幌を結ぶ寝台特急
「トワイライトエクスプレス」を運行しており、
そこで培ったノウハウを「新しい豪華列車」の導入に生かしていく。
とても面白そうなJR西日本の計画ですよね。
ぜひとも、計画通りに実現してほしいと思います。
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