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南海トラフ地震3月2014 震度6 [話題]

14日未明の瀬戸内海西部を震源とする
マグニチュード6.2の地震について、
気象庁は、国が想定するM9級の
南海トラフ巨大地震との関連性は
薄いとの見解を示しました。

 
気象庁によると、今回の地震は、日本列島側の
プレート(岩板)の下に沈み込むフィリピン海
プレート内の深部78キロで発生した。

 
一方、南海トラフ巨大地震は両プレート境界で
起き、その震源はより浅い20〜30キロと
想定されています。


このため、今回の地震とは震源の深さや、
地震を発生させる力のかかり方が異なる。

 
東京大地震研究所の古村孝志教授(地震学)は

「南海トラフ巨大地震とは無関係だ。
ただ、将来的な発生確率は高く、
注意は怠らないでほしい」と話されています。


そこで、今回、南海トラフ地震について、
もう少し、詳しく説明します。


南海トラフ地震.jpg


南海トラフ巨大地震とは、東海・東南海・南海
連動型地震は、東海地震、東南海地震、
南海地震という3つの巨大地震のうち
2つ以上の地震が同時発生した
連動型巨大地震のことを言います。


また、この地震により発生するとされる災害を
「東日本大震災」に倣い「西日本大震災」と
呼称する場合があります。


東海地震、東南海地震、南海地震はそれぞれ
約90~150年(中世)の間隔で発生し、毎回
数時間から数年の期間をおいてあるいは
時間を置かずに同時に3つの地震が連動して
いることが定説とされてきた。


しかし、慶長地震は南海トラフを震源とすることに
異論が出されており、南海トラフの地震は
200年程度の間隔で発生すると考えるのが
自然な姿であるという見解もあります。




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